luckystrikeyokoの人生はぼちぼち

モータースポーツ好き・旅行したり写真撮ったり・ドイツ暮らし

2020年振り返り

2020年、1月に思い描いていたものとはかなり異なった1年になった。これはもう誰にとってもそうでしょうね。といっても今年1月に「今年はこんな年にしたいな」というものが自分にあったかといえば、明確にはなかった。せいぜい娯楽(旅行)を減らしお金を貯めておくくらいか。結果的にCOVID-19で旅行できない分をかなり貯蓄に回すことができた。

 

1月半ばに転職しようと決断し行動に移すまでは、前の職場でネットワークプロジェクトを1つ、あとはちょこちょこと何か改善していこうと思っていた。

プライベートではもう少し何か進展があるかと期待(希望)していたが、さすがにコロナだロックダウンだでなかなか彼氏に会えず何もなかった。

 

1月、いよいよ前の会社で「こりゃダメだ、ここにこれ以上長くいられない」と踏ん切りがついて転職活動開始。2019年末頃からまったり探していたが本気で探し始めたのは1月だったと思う。運よく今の会社のポジションを見つけインタビューもポンポンと進み、1月末にぎりぎりセーフで辞職届けを出した。

2月、コロナの感染者数が右肩上がりに増えまくり、この少し前の日本の様にドイツでも株価が下がりまくり、さすがにやばいと思い持ってた株を損切りした。というわけで今年の投資収支はマイナス。結果からすると損切りする必要はなかった。ここで学んだのは、損切りはもっと賢くやること、不要な損切りを避けるために保証金は余裕で持っておくこと。

3月、前の記事にも書いた通り同僚にブチキレて退職を1ヶ月早めた。

4月、計らずも1ヶ月の無職期間。せっかくの休みなのに日本に一時帰国することも出来ずただ家の周りを散歩したりして無難に過ごす。この期間にゆっくりしてリフレッシュできたのは自分にとって今年中でかなり大事だった。

5月、現職開始。6月〜7月、このあたり覚えてない。ロックダウンが延長されて外出自粛、いろんなクライアントが資金繰りにあくせくしてKurzarbeitを採用し、リモートワークのためのプロジェクト以外は特に予算を割けない為、これといったプロジェクトが特になかった。リモートワークに関するサポートが主だった。

8月、パリ出張。ロックダウンがひとまず終わり、各国の移動が緩んでいた時期。行きのTGVでも帰りのICEでも混んでてソーシャルディスタンスもなく「こりゃダメだ、長距離電車に乗るのはやめよう」と決めた。今年旅行らしい旅行はしていないが、ここでちょっとだけパリ観光できたのは仕事に感謝。

9月〜11月、この期間も特にこれといったこものはない。時間があったので社内の運用効率化をするための仕事をこなしていた。同じチームの同僚が辞めたので、そんなたくさん仕事がわけではないが、休暇無しで担当顧客を1人で対応してたのは地味に辛かった。11月に1つ案件をやってちょっとスキル上がった。10月に彼氏に何の連絡もなく約束をドタキャンされキレた。その後彼の怒涛の仕事の忙しさを聞いたりして話し合い仲直り。

12月、仕事がヒマな時期に参加した他のプロジェクトが動きだし、且つメインの顧客からタスクが出てきて忙しくなる。年明けも引き続き対応予定。

 

ときにドラマティックに時間が進んだりゆっくりとしたり、時間軸が定まらない1年だった。いつもの1年という感覚とはまた違う、長かったようなあっという間に過ぎ去ったような1年。

 

いろんなものが、良くも悪くも変わらざるをえないものが変わり始めた。テレワークに始まりいろんなところに影響が波及した。時代が動いているのを感じる。この流れがこのまま2021年にも継続していくんだろうな。むしろ、さらに新しい価値観やライフスタイルが出てくるんじゃないかなと楽しみである。

 

私個人的なことでいえば、もうアラフォーのいい歳というのもありこの先20年くらいのことを考え始めた。20代のときには考えていなかったことを考える。この先ドイツにいるのかどこにいるのかわからないが、海外でひとりというのも考えものだ。彼氏とどうなるかはわからんが、自分の家族を作りたいなぁと考え始めるようになった。来年から少しずつ何か進められたらいいなと思う。

 

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