転職して1年経ちました

転職といいますか、ドイツで仕事に就いて一年たちました。

2013年の12月末に内定が決まり、2014年の2月から始業して今月でまる一年です。


毎日17時に仕事が終わり、家に帰って何をしていいのかわからない日々。日本では残業してばかりだったので、そういうのはノーアイデア。最初の半年は前の部屋の変な大家のせいで（笑）夕食を自炊することを諦めて街をブラブラして適当にご飯を買って（食べて）帰って風呂入って寝る、という日々。（あー思い出したくない半年だ。）

その日々の中で部屋を探して、やっと決まって、引っ越して、最低限度の家具でドイツ初の一人暮らしを開始。

新居でやっと自炊できるようになったので、夜ご飯作って、ドイツ語ちょこちょこやって、風呂入ってエクササイズして寝る、と。土日はちょこっと旅行に行ったり、会社の人とソフトボールに行ったり、何もない日はドイツ人のようにフランクフルト市内を散歩。大してなにもない日々ですがぼちぼちやってます。

ドイツ人の仕事っぷりとか付き合いがいまだに要領を掴めないので、そこは困りどころ。いってしまえば、彼らは適当です。言わないとちゃんとやらないし人によって対応が違うので、先にあれこれ考えて「これやってください」と言わないといけない。日本だと、ある程度お金を出せば「このくらいはやるだろう」というところがだいたい言わずとも（あるいは話した際に）合っている。これが、人と会社によりほんとに違う。


日本での生活と比べて変わったのは弁当を作るようになったこと。弁当は大したものではなく、前日の残りの詰め。サンドイッチのときもあるし、めんどくさいときはたいてい野菜多めのチャーハン。

それでもカロリーたくさんのドイツ飯に比べれば格段に自分のお腹にちょうどいいしランチ代も節約できる。弁当作ってわかったのは、これってノー残業だからこそできることだ。24時に家に帰ってきて翌日のランチのことなど考えられないもの。


今年の仕事に関しては、今の客先の契約上4月以降どうなるかまだわかりません。継続にせよ新しいことやるにせよ、希望としてはなにか新しいことがあるといいなぁ。

もちろん残業ナシで。家に帰ったらドイツ語やるですよ。

eod