<span itemprop="headline">さいきん思うこと</span>
真面目な話かわからんが、最近思うこと。
アメリカとかドイツとかって(頑張れば)奨学金が無返還とか、そもそも公立大学の学費が日本より安い。
外国人でも受かれば入学可能。
ということを15歳の自分が知っていたら
就職率の良さ・安い・寮があるってだけで選んだ高専ではなく
普通高校→海外の大学に行こうとか思ったかな?
勉強嫌いだからこれから行こうなんて目ヤニほどにも思わないが、
今の半分の年齢の自分だったら?
でもやっぱり選ばなかっただろうな。海外なんてちょー遠い世界だった。
そもそも普通高校だって高専より高いやん。
15歳んときって親に苦労・心配させないことだけ考えて就職を選んだし、
(いや市外にいった時点で十分心配させてるだろ)
唯一で最大の反抗が市外の学校に行くことだけだった。
まぁ高専にいる間もいろいろ心配・迷惑はかけました。
29歳にしてやっと、その蚊帳から抜け出すことを考えて
(東京にいる時点で十分蚊帳の外なんじゃね)
30歳にしてやっと出たわけである。
ふう。
まー年取って(人生進んでみて)いろいろわかるもんだ。
ちなみになんでこんなテーマが出てきたのかというと、
ドイツは大学が安いって話と、ドイツの大学生に日本の大学について質問されたから。
「金ないから行ってない。早く働いて自立したかったから就職した。」と正直に答えているんだが、
ふと、15歳のときってそんなん知らなかったな、と思ったのがキッカケ。
たぶん親に言えばほんとうは出してくれたと思う。
ただ日本の大学なんてただ高いだけで中身に釣り合わないだろうし、勉強したって意味ないだろうと思ってた。
研究とか論文とか嫌いだし自分の行くところではないなとなんとなくだがわかっていたんだと思う。
就職してから同期の大卒で優秀な人達はやっぱすげーなーと思ったし
大学行く意味ある人もいるのもわかっている。
そういう人達を見てすごいとは思うが、やはり自分の場所じゃないなぁと実感したくらいか。
とにかく外(市外、家の外)に出たいーーー!ということだけが願いだったな。
遠くに行くのが好きなようだ。
自分で自分の世界を狭めていたという気もする。
でもできるなら、15歳の自分に「そんな焦らんでも、世界は広いんだぜ」とか言ってみたい。
としみじみするさいきんである。
早くドイツGPにならないかなーと「車撮りたい病」を患いながら7月になり、こんなことを考えるのでありました。
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