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<span itemprop="headline">私のヨーロッパ生活つれづれ、あれこれ(2013年5月)</span>

さて今月からドイツに来ましたが、5月のValenciaのことを振り返ろう。

いまドイツのHeidelbergというところに来ていますが、ヨーロッパだか
ら気候が似てるけど違うところもあるし、国も違うし街も違う。
ま~きれいな街やね。よく見るドイツらしい建物もあるし、メルヘンです。



スペイン(Valencia)はなんというか、「いつでもおいでよ。嫌になったら去ればいいよ。
あぁ、君アジア人?なんで来たの?まぁ好きにしなよ。1人1人違うんだ。
コンプレックスなんて人それぞれさ。」という街だった。
一見ぶっきらぼうに振る舞っているが、なんだかんだで
Hola! Hasta luego. Gracias.
って知らない人とも挨拶するし
なんだかんだ人と接することが当たり前の人達(国民)みたいで、
住んでいて邪魔者扱いされているというのは感じなかった。
Visaとかいろいろやってる人達はそうでもないんだろうけどね。

あのオープンさはなかなかよかった。福岡とか地元にいたときのような気楽さだった。
いや、もっとだな。


これは今同じドイツ語クラスの日本人大学生と話したことなんだが、
スペインは弱ったときに行くと元気をもらえる国だという。

彼女もアメリカの地方大学で朝から晩まで勉強して疲れていて、
スペインに行って元気になったという。
元気な時にいくのはちょっと違う気がするらしい。

なるほど、いわれてみればあのオープンさは弱ったときにいくと
じわじわと回復できるだろうな。
ただの観光旅行ではなくて街を感じるのと人と話すことがポイント。
あと冬よりやっぱり春夏。
あの強い日射しの下にいると疲れが溶けていく。
南国にみんなが惹かれる感覚か~。

もちろん本気で永住を考えるならば苦労はあるが、
弱ってるんです、少し元気をください、ちょっとお休みしてもいですか、
という状態のときにいくには適切な国な気がする。
ただMadridとかBarcelonaのような都会は精神的に気軽になれないので
それ以外の街がいいな。
都会好き、もっと田舎好きの人はどうかわからんが。


ちょっとゆるく、何もせずぼーっとしたりおしゃべりしたりすることに
なんの罪悪感も感じない人達。
あ、ちなみに働いてる人はちゃんと働いてまっせ。
学校の先生は朝から個人授業、午前授業、午後授業と長時間働いてるしなぁ。

いまのところはValenciaを懐かしく思う。
そう思えて幸せ。

あの国に行って2カ月住んで良かった。よく決心したな、オレ!

そんな2ヵ月でした。

eod