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2021ドイツ生活ばなし4、年貢を納めに歯医者へ

今までだいたい健康体で日本でもドイツでも「社会人になってから社会保険の恩恵をあまり受けたことがない」と豪語していた私。いや豪語するほどのもんでもない。保険ってのはそもそも皆で皆を助けよう、の精神なので病院通いが必要な人もいれば私のように大して医者にかからない人間もいる。

学生時代の友達でアレルギー持ちの子が数名いたので、そういう子達が余計なお金を払わずに治療を受けられるためにも、今月もせっせと社会保険を納めるのであります。

 

子供の頃は何度か病院行ったけど、働きだしてから行ったのは歯医者、耳鼻科、婦人科くらい。それも歯医者を除くと年に1回以下。ドイツでは婦人科で定期チェック、風邪引いてホームドクターに3日以上休むための黄色い紙をもらうくらいでした。

 

そんなこんなで幸いにも医者いらずで過ごしてきたわけですが、先日とうとう恐れていたことが。

 

歯が痛い…

 

数ヶ月前に取れた銀歯が取れて放置していたのが祟って、痛みが出てきた。さらに歯肉が炎症起こしているのか腫れまで出てきてフェイスライン上にぷっくり小さなたんこぶが!

夜は夜で寝れないくらい痛い。せめて痛み止めを…といっても上記の通り健康体なので痛み止めなんぞうちにあるわけがない(´д`)これが木曜日。金曜日の朝イチで薬局に行きイブプロフェンを購入してなんとか週末をやり過ごす。

 

こりゃいかん、とさすがに重い腰を上げて翌週に歯医者を予約。幸い当日予約が取れ、根を治療する薬を詰めてもらってまた次回。翌日には痛みも腫れも引いてきて一安心。

 

歯医者通いかぁ…。これは私がどうしても苦手なことのひとつ。予約を取り仕事の合間に行き、予約ってなんだっけ?と言うくらい意味もなく30分くらい待って(←これはドイツの話)やっと治療開始。さらにドイツでは社会保険に含まれる歯科治療はほんとにちょっとしか含まれてないので、別途保険に入る必要がある。詰め物もセラミックは有料、高額治療となるといちいち見積もりもらって保険会社に送っていくらまでカバーされるか確認して…というこの流れがめんどくさいったら。

 

今回の根本治療と詰めの費用ですが、社会保険でカバーされたのは2割ほどで残りは400ユーロほどお支払い…。そして他にもいろいろ虫歯があるので見積もり作って送ります、とな。はぁ、保険ではいくらカバーされるんだろう。追加治療の見積ももらい、ただいま保険会社からの返信待ちである。

 

確かに虫歯があるのはわかってたし、なんならお恥ずかしい話、欠けてる歯もある…。でも、上記の通り歯医者通いが嫌なのでずっと避けてたわけであります。

 

しかしこのまま年取るわけにもいかないし、銀歯もまだあるし、せっかくなので治療を続けることにします。長年放置してた虫歯も、年貢の納め時です。

 

歯科保険を選定するときの注意点、私が思うのは以下ですかねぇ。ドイツで歯医者にいくのは初めてだし保険のノウハウがないのでよくわかりません。

•支払い月から即カバーされるか、一定期間払ってからカバーされるか(待機期間)。保険会社によっては、加入時に抜けてる歯は保障対象外だったりするらしい。

•保険でカバーされる額。年ごとに段階的に増えるか5年以内にいくら、など表記を要チェック。一気にいろいろやるなら後者がいいけど、その後保険料が上がる恐れがある。いずれにせよ1年ごとにどれだけ治療するかは検討したほうが良い。

•クリーニングが含まれるか(1年でいくらまでカバーされるとか記載されてる)

 

詳しくはこちらを参考に。

https://pfadfinder24.xsrv.jp/zahnzusatzversicherung/

 

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