【写真日記】オランダと北西ドイツでドライブ旅(その②)
連続記事。その①はこちら。テキセル島からオランダ本土に戻り、今度は自然公園の中の宿へ向かいます。
luckystrikeyoko.hatenablog.com
テキセル島からWeerribben-Wieden自然公園へ
今回アムステルダムからドイツへの道中、絶対ここ通りたい!となったのがこの道路。堤防道路?と言っていいのかな。Waddenseeと南側のIJsselmeerを横切っている。Wikipediaによると全長32km。
途中で駐車場があるので降りてみました。GoogleMapで見た写真のまんまですが、実際に自分で見ると圧巻ですね。とにかくひたすら海(と湖)の水平線しか見えない。そして風が強い。こんな長い堤防まで作るなんて、この海と海流にオランダ人達は苦労してきたんでしょうかねぇ。観光客としては一回通れば十分やな。
こちらは途中お昼ご飯の為に立ち寄ったHarlingenという町。運河の前に教会というのはオツですね。そしてやはりオランダ、ボート(ヨット)が多い。私の夢のひとつに、いつかボート所有という夢があります。なのでこういう景色を見るたびにほぅ、と夢に想いを馳せるのであります。ちなみにHarlingenからはTerschelling島行きの船が出ています。実はこちらも今回の旅先の候補だったのだけれど、結果的にTexelを選びました。
Weerribben-Wieden自然公園
特にこれといって興味があったわけではないのですが、せっかくならば自然公園の中か近くに泊まってみよう、ということでここにしました。
水辺の近くはとても心が安らぎます。これはBeulakerwijdeとBelterwijdeの間の道から。
宿泊先はZuiderpadという町のドミトリー。自然公園の中はどこも小さな川や運河が多く、ボートツアーがあります。ここで見た観光客向けボートはほとんど電気ボートになっておりました。
Hoge Veluwe自然公園
今回の旅の目的のひとつ、この自然公園の中を自転車で走ることと、公園内にある美術館Kröller-Müller Museumに行くこと。ここにはゴッホの作品の一部、印象派、モダンアートなどが展示されています。
公園に入るにはいくつか入口がありますが、私はHoenderlooから入りました。車両で入ることもできるし、入口付近で駐車して、その先にある無料自転車で美術館に向かうこともできます。車の場合は走る場合も駐車の場合もいずれもお金がかかります。もちろんハイキングがてら歩いてもいいと思います。私は美術館の後に自然公園内を走る予定だったので無料自転車だとあやしいなぁ、と思い公園入口近くのここで自転車を借りました。優しいおじさんだった。
美術館までは静かな森のような公園の中を走ります。若干ボケてるおかげで印象派の絵にありそうな感じになってる(^ワ^)
まっすぐいってもつまらないので途中道をそれてみると、こんなワイルドな道に出た。
ワイルドな道から戻って森の中を走ると美術館に到着。ゴッホを見た後、Parkrestaurantにて腹ごしらえ&雨宿り。(美術館にもレストランはあるけど、こっちのほうがはるかにでかいし席確保が確実です。)
そしてまたひたすら走ります。時間もあるのでとにかく行けるとこまで行ってみようと思い、こんな道を走りまくったら南の出口まで出た。そして北上し、Hoenderlooまで戻りました。ちなみに道中、無料の自転車で走ってる人たち結構いました。そして普通に速く走ってた。さすがオランダ人、自転車乗りなれてる。。。
この公園、美術館と自然好きにはかなりオススメです。私の様にここまでワイルドな道を行く必要はないけれど、入口から美術館までの道は歩いても自転車でもとても気持ちが良く、Parkrestaurantも広くて居心地よく、まぁだいたい何かしら食べれるので休憩もできる。
写真にはないけれど、適当に走っていたら自然公園の中に生息する動物たちを遠目で見ることができる箇所がありました。この公園、思っていたよりもとにかく広くて大きい。オランダにこんなワイルドな自然があるとは思わなんだ。
ホテル
オランダ人と中国人オーナーがやっているドミトリー。清潔で完結、スタッフはフレンドリーで朝食付き、満足でした。朝食は目玉焼きとパンとオートミールなど。夏はガーデンでまったりするのもいいですね。中国人ゲストが庭のリンゴ取ってて、「食べれるみたいよ」って教えてくれた(私はリンゴあまり食べないので取らなかった)。
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