【写真日記】カナダ・ウィスラーでハイキング、近郊のアメリカ都市をめぐる旅(その①)
旅程(アメリカ・カナダ)
4月の前半にアメリカ・カナダに旅に行きました。転職してから半年経ち試用期間も終わり、とにかく休んで旅行がしたかった。久しぶりにEU圏外・日本以外のどこかに行きたかったし、日本に居た頃から貯めていたUAのマイルがけっこう溜まったので消化したかったのもあるし、ポートランド(アメリカ西側の方)に友人がいるので旅先としていいかなと。
サンフランシスコ経由でシアトルへ移動。そこからバスでバンクーバー、ウィスラーまで北上。さらにも一度南はポートランドまで下って、シアトルに戻ってきてFRAへフライトで帰るっていう、陸路移動多すぎな旅程。最初はバンクーバー近郊の山をちょっくら北上してハイキングしようかと思ってたけど、せっかくなのでウィスラーまで北上することにしたのでした。
SFOでストップオーバーだったのですが、翌朝国内線の荷物カウンターでもっかい荷物チェックインするかと思ったら、既にシアトル行きのタグが付いていたにも関わらず、勘違いして荷物のタグを間違えて外してしまったアホな私です。なんとかシール部分をくっつけてチェックイン。タグが外れてシアトルの荷物が迷子になるんじゃないかとハラハラしてたけど、無事にシアトルで受け取りできました。ほっ(^^;;;
さー写真いってみよー。
ウィスラー
シアトル→バンクーバーへバスで、アメリカ・カナダ国境を通過。陸路だとカナダ入国のETAが不要なのですが、アメリカのESTA並みにいろいろきかれて面倒だった。バンクーバーからウィスラーへもバスで。長かったな。。。
ウィスラー着いたら、山の上には雪だらけ、街はスキー客だらけ。完全にハイキングシーズン間違えたwww 直前に決めたし仕方ない。
ハイキングをトレイルへ変更し、翌日朝から「Train Wreck」Trailコースを歩く。宿泊しているウィスラー中心部からはバスにて移動。ここで注意、バスチケットは全部現金払いで片道2.5ドル、おつりなし。気を付けましょう。近郊周辺をつなぐローカルバス停はPan Pacific Whistler ホテルの裏にあります。
Trail入口はこのTrip adviserコメントが参考になった。
まだ雪も残る道をすべらないように気を付けながら歩く。近所の人が犬の散歩してました。素晴らしい散歩コースやな…。
この橋を渡った後は森の中をひたすら歩く。
途中で一度線路に出て、また森の中へ。いい天気やわー。
ここまでくるのに、前半は前に通った人たちの足跡があって雪も固まっていたのですが、後半は雪が柔らかく深くずぶずぶと脚が埋もれまくった。靴の中も雪でびしょびしょになっていて、時にはよろけて四つん這いになったり…さすがに体力も奪われてきてこれはよろしくないな、ということでここで引き返しました。この先を行けばキャンプ場があるのでそこまで行きたかったけど、周囲には人もいないし外国で無理をしてはいけない。
この辺りが雪が深かった。足跡も少なかったし、あまりここまで来ないのかも…。
また雪をずぶずぶ埋もれつつ、この橋まで戻ってくると安心。ちなみにこのハイキングシューズは多少は水もはじくけど、雪山用でもウォータープルーフでもありません。
いちおう、ウィスラーらしい(?)写真。元オリンピック村。
翌日は天気はどんより。何もしないわけにいかないので「Vally trail」をひたすら歩く。高低差がないのでコース自体は前日よりかなり楽だったけど、前日の筋肉痛を抱えながらだしどこもかしこも雪だらけですべらないようにゆっくり歩く。
湖まできたので折り返し。
2日間歩きまくって、疲れたけど来てよかった。もう少し長く滞在して、ハイキング行ったり近郊のトレイルコースにいったりいろいろとアクティビティを楽しむのもいいなあ。
翌日はまたバスでバンクーバーまで戻ります。
バンクーバー
1泊なので軽く。バスを降りてホテルにチェックイン後、トレイルの筋肉痛を引きずりながら街歩き。さすがに疲れて中国系マッサージのお店に飛び入りしたら、施術してくれた子が日本人でワーホリで滞在している子だった。施術中、私が日本語が書いてあるガイドちらしを見てご飯をどこで食べようかと考えていたので判明。街を普通に歩いていても日本人をたくさん見たので、ほんとに日本人がたくさんいるんだなー。
その後アジア系レストランがたくさん並ぶRobson通りに行き山頭火でラーメン。全く知らずに行ったんですが、Robson通りはデュッセルドルフのインマーマン通りより日系中華系韓国系のお店がたくさんですごい!バンクーバーすごい。ラーメンはもちろんおいしかった。価格はドイツより安いかも。
その後街歩き再開。都会ですな(語彙!)。シアトルからのバスは郊外の住宅地を通って市内へ抜けていくのですが、あまり住みたいと思えるようなところではなかったなぁ。。
バンクーバーは街歩きのみで特に何もありません。とにかく疲れてたのでホテル帰ってさっさと寝ました。バンクーバー郊外のハイキングコースも興味があるけれど、それなら北イタリアの田舎でゆっくり滞在して山登りする方がいいか。
翌日はアメリカへ戻って再入国します。
滞在したホテル
ウィスラー
ウィスラー村のど真ん中。長距離バス停から徒歩5分。施設もキレイでシャワー室も複数あり、快適でした。スキー板の置き場もありました。唯一、24時間室内換気のためにファンが回っていて、ちょっとうるさかった。。
中心部から外れてるけどTrain Wreckにはこっちの方が近いしめちゃ安い。
バンクーバー
1泊で寝るだけだし、とにかく安い(19ドル!)、翌日のバスが出る中央駅に近いという理由で選んだけど、古いし窓のロールは一部壊れてて外見えるし…うーんって感じでした。そしてシャワーを浴びる気になれなかった…。受付のおじさんはニコニコしていい人でした。
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