luckystrikeyokoの人生はぼちぼち

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やる気は湧いてるのか

 転職して3月末で半年経ちます。ちょいとグダグダと書いてみる。

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ある時期、会社にいくのがイヤで仕方なかった。理由はやる気ない同僚で、仕事の要領が悪いし、一つのトラブルシュートすらのんべんくらりと他部門とping-pongを繰り返し全く進まない。たかがPCの入れ替えすらスケジューリングできず「ユーザが捕まらない」と言い訳。典型的な仕事できない人のテンプレートをいくらでも重ね貼りできる人です。

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同じ島とチームにいる同僚の仕事っぷりとかやる気って、知らずと気にしちゃうんですよね。なるべくチームとして仕事したいし、自分だけ頑張って彼はのらりくらり、とか、バカバカしくなってしまう。さらに、彼はミスするくせに知らないふりして、私がしれっと直したりすることも日常茶飯事になりつつあります。そういうのが続くと、ほんっとーに疲れるしバカの一つでも言いたくなる…私は大人には程遠い。

 

んが、あるとき、私は腹を決めました。彼と仕事するとか、なんとか仕事してもらうとか試行錯誤するのはやめようと。私は私の仕事をする。彼の仕事の進捗など知らない。私は彼の上司でもなければSupervisorでもない。ポジションは同じなのだ。私の仕事は与えられた仕事をなるべく少ないコストと短期間でこなし、この会社のこりゃおかしいなという箇所があれば提案と改善し、同僚達を助け効率よく働いてもらい稼いでもらうこと。そんでいい評価もらって給料あげればいいのだ。稼がないバックオフィス部門のやる気ない社員のことなんぞどーでもいい。

 

ちょうど一か月前にイギリス人上司がうちのオフィスにやってきました。仕事があったのと私とプロジェクトの話をする為。そこで聞いちゃったのです。「私の給料は彼と同じなのか?」と。彼の方が入社は早いし年上だとしても、同じポジションでこの仕事量と質の差はないだろう、同じなら賃上げを要求する心づもりでした。

 

上司の答えは、No。「実は君の方が高いんだ。」

 

彼と同じ給料では同程度のスキルの人間しかこないだろうということで給与レベルを上げ、ジョブディスクリプションもちゃんとシステム管理ができる人として募集したということらしい。

 

これを聞いてから、益々スッキリして彼のことが気にならなくなった。そうか私の方がいい給料をもらっているのか。ならば仕方ない。実際いくらかけ離れているのか知らないけど、彼の性格とパフォーマンスからして年次の給料も大して上がってきてないはずだし、ポジション的にもある程度相場は読める。自分より低い給料の人が低いパフォーマンスなら仕方ない。給料あげたいならある程度は上の言うこととか求めることに対して結果を出さなきゃなのに、それをやらずグダグダしてる文句言ってるのが同僚なのだ。

 

そんなこんなで、4月から新年度というのもあり、かつ私のパフォーマンスがよかったので、給料を今よりもちっと上げてくれるとのこと。もしや給料のこと聞いたのがちょっと効いたのか?どうかはわからんが、思い切って言ってみるもんだ。ちなみに、これで前職より日本円で年収100万ほど上がる。前職が業界平均より低かったのもあるが、100万上がる転職なら基本的に成功と言える。いろいろ問題はあるけれど、ある程度自分の好きなようにやらせてもらえるし、前職よりは学べることがあるので、結果的に転職してよかったなーと思う。*もちろん半分は税金行きですヨ (TT)

 

まぁそれでも、みつお、人間だもの、たまにイラッとすることが(今日も)起こるけど、仕方ないわね、反抗期の中坊だもんね、という仏のような心で放置するのみである。ある意味、これも修行?こういう同僚に将来出くわしたときのロールプレイにでもしてみようか。

 

そんなこんなで、相変わらずモチベーションは上がったり下がったりですが、まぁ悪くないです。

 

日曜日から試用期間後初の長めの休暇をもらってシアトルとバンクーバーに遊びに行きます。それだけが、今のモチベーション。やっと休みだー!

 

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