luckystrikeyokoの人生はぼちぼち

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ドイツでアイスコーヒーを作ろう、の巻

ヨーロッパとか日本のコーヒー文化が違う話

そう、アイスコーヒー。いわゆる日本的アイスコーヒーってドイツには基本的にありません。これはドイツに限らず欧州、欧米といっていいのかな? 

そもそも「カフェください」というとスペインではエスプレッソ的なのが出てくるしドイツだとコーヒーマシンで圧縮ドリップするカフェクレマ。チェーン系のパン屋だとドリップコーヒーかどうか聞いてくれたりします。オーストリアもなんか若干違う。コーヒー頼むとエスプレッソに近い濃さのカフェクレマにピッチャー的な水がついてくる。(私には濃いので水を入れてアメリカンにする。)国によって妙に細かく違うコーヒー文化を持つ欧州。旅にいってカフェに入るといろいろと違う文化が見えます。北欧は未経験なのですが、9月にヘルシンキ行くのでそれも確認してみよう。

 

アイスコーヒーが恋しい夏

そんな欧州で日本版アイスコーヒーがあるのは、頑張ってマクドナルドのマックカフェかスタバくらい?ただし、マックカフェでは油断するとクリーム(だいたいホイップクリームのはず)を載せてきやがるので、注文時には「クリームいりません」が必須です。クリームなんていらないんだよこんにゃろう!欧州はコーヒー=熱い飲み物という意識があるので、アイスコーヒー(冷たいコーヒー)に対する定義が日本と違う事情なのであります。

ちなみに、私の経験談なのですが、チェコでまさしく日本的アイスコーヒーを買ったのです!!!日本的アイスコーヒーの象徴、冷たいドリップコーヒーに氷のブロックとシロップが入っててすっごくおいしかった!あっつーいじりじりとした日射しの下で、氷の入った冷たいコーヒーの爽快さに、暑さで失った糖分も補給する感じ‥‥あれはよかった。あのアイスコーヒーはチェコだけなのだろうか?プラハのカフェとブルノのサーキット両方で買えたので、チェコでは一般的なものなんじゃないかと睨んでいるのだが、真実はいかに。

アジアの事情はわからんのですが、アジアなら冷たいコーヒーは日本と同じものが見つかるのかしら?

 

ないなら自分で作るべ

さてドイツじゃ売ってない。売ってないなら作るしかないってことで自分で作ります。

参考にした記事はこちら。

nanapi.com挽いた豆をフィルター(ほんとうはお茶用)に2杯ほど入れ、熱湯で1度蒸し、水を入れて2時間ほど放置。

上記記事にある通り、深入りローストの豆の方がこのレシピのアイスコーヒーには合ってる。もしくはエスプレッソ用に細かく挽いたものもいいかも。実際、私はエスプレッソ用に買った豆が美味しくなくて、試しにアイスコーヒーにしたらけっこうイケる味なのを発見。おかげで豆を無駄にしなくて済んだ(^_^;)ドリップコーヒーを冷たくするだけではなんだか物足りないのです。

 

Bodumのコーヒードリップに浸ける。お茶用パックを挟んでBodumの上淵に置いて、豆袋が落ちないようにしてます。
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2時間後、写真じゃわかりにくいですが、色が濃くなりました。コーヒー豆袋を取り除き、冷蔵庫で冷やせば完了。

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今回は2時間で試したらところ、ちょっと薄かった。。ドリップコーヒーを冷たくしたような薄さで日本版アイスコーヒーではない。次回は、上記リンクにある通り4時間で試してみようと思います。

真夏の日本人的小ネタでした。

 

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