luckystrikeyokoの人生はぼちぼち

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あがり症だけど人前で喋ってみた、の巻

4月と5月、続け様に人前で話す機会がありました。

 

4月、トレーニングでテキスト内容を説明

英語でとあるトレーニングを受けた時の話です。テキストに書いてある各項目について、与えられたキーワードに関することを調べて書いて皆に説明しなさいというグループワークがありました。(※1項目にテキスト5ー6ページ、巻末のAppendixも参照するというもの)。

45分って長く思えて短い。キーワードを元にテキストから探してるとすぐに30分経ってしまう。そこからフリップチャート(A2くらいの大きい紙)にプレゼンを書いていればあっという間に終了。

他のトレーニーはマスターやPhD取っただのコンサルしてますだの、ま~英語もスラスラ出てくるし頭がいい。あぁドイツはこういう人たちが企業経済やプロジェクトを支えてるのね…とちょっとドイツのエリート集団の一部を見た気がします。

私はというと、メモを持っていてもうまく説明できず。なぜ私はこのトレーニング回に入ってしまったんだ…一番出来損ないやん…と凹みながらもなんとか終えました。とはいえ、当然みんな完璧ではないので、トレーナーの先生が後で補足してくれる。もう開き直って、足りないところはトレーナーにツッコんでもらおう!と質疑応答みたいなやり方にしてやりきりました。トレーナー、ありがとう。

ちなみに最終日に選択式の試験があったけどそれはちゃんと合格しましたよ! 

5月、セミナーで喋る

仕事の関係で不特定多数に説明せねばならず、喋り担当が回ってきました。あがり症の自分には依頼が来た時点で既に難易度の高いモノでした。何しろ人前で話すのもかなり久しぶりなのに、その人数!少ない人数のジョブインタビューですら、何回も言ったのに直前にトイレに行くほどのあがり症。当日は自分が話す10分前にこっそりトイレ行きましたよ。

緊張して声が上がってしまったりときどきポインタツールを間違えたりしましたが、特に大きなミスもなく終えることができました。時々聴衆の顔を定点観測して、寝てる人がいなかったのでまずヨシとします(^^;

 

結果…久しぶりに新しい経験を積んだ

今回は久しぶりにコンフォートゾーンを出たなぁという印象。最後に人前で話したのは、たぶん10年以上前なんじゃないだろうか。こういうのは、回数を踏めば慣れていくんでしょうね。

そして誰かに向けて話すには、まず自信を持ち堂々とすること、そのためには何よりも自分が話すことを理解しておかねばならず、事前準備が重要なのだなと学びました。

4月の場合は時間が短く且つ英語で新しいことを学びながらなのでかなり苦戦しました。だけど他のトレーニーがスラスラと喋っているのを見て彼らの姿に刺激されましたし、この経験があったおかげで、5月については「内容知ってるし準備時間もある、更に日本語だしなんとかなるやん」と緊張が緩和されたのは事実です。数日前から資料の流れに沿った言葉をパワポのノートに書き、最後に電車の中で(無言で)練習したおかげで、本番では一度もノートを見ることなく終えることができました。

私の仕事上こういったことはなかなかないのですが、とてもいい経験でした。この機会をくれた会社に感謝しています。

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