硬水シャワー用フィルターを購入した、の巻

何かって、ドイツ来て4年たって、心の中でなんとなく決めていた「お風呂の硬水を軟水にするフィルターを買う」を実行したってだけなんですが。

商品はHzwoってドイツ企業のやつです。（下記画像はHPより借用。）Webで検索してて日本人が使ってたので参考にしてみた。

商品タイプとしてはシャワー用、飲み水用の2つ。飲み水は既にブリタ使ってるしカートリッジが今のアパートメントの水道部分に合わないので無視。
シャワー用には3種類あって、価格的にStandard SかShungitかということで迷い、商品説明の「Shower filter for polluted raw water(proverbial”bad water”)」 というのを見てStandard Sにした。
本体価格は約100ユーロ、交換カートリッジは20ユーロ弱。AmazonページのQAによるとカートリッジは約半年もつらしい。

取付は簡単、このAmazonのページにあるようにシャワーホースの根本を外して間につけるだけ。

使って2週間経つけれど、私個人の感想は「洗髪が楽になったのと、抜け毛が減った」。
友人なんかはドイツのカルキ水だと肌が乾燥したり頭皮がかゆいなどの症状があってイオナックを使っているのだが、如何せんわたしゃそこまでひどい症状ではないので肌に関してはよくわからない。冬になると脚のすねが乾燥するので、それが改善されるかもしれない。
それにしても抜け毛が減るってのはうれしい。もともと髪の量が多いので気にしてなかったのだが、ドイツのカルキ水のせいか30歳超えたせいか、洗髪時の抜け毛が髪洗うたびに悲しかったのですよ。

具体的にどのくらい減ったか？と言われると説明しにくいが、平面にして例えるなら以下のようなイメージだろうか。

　以前：　ペットボトルの底の円形の大きさ＋αくらいの量
　今：　　以前の半分以下

髪が全然抜けてない！とこれはさすがに感動したわ（それでもまだ抜けてるんだけども。）
あとだいたい日曜日に部屋の掃除をするのだが、以前はもっさり落ちていた髪の毛が少ない。 あれ？もっと存在感なかったけ？と。

あとはお風呂場のカルキがどんだけ掃除しやすくなるか見もの。1か月くらい様子見てみよう。

唯一残念なのは、これはシャワーホースに延長させるように取り付ける。つまり、浴槽にお湯を溜める場合には水の出口が違うので使えない。形状も違う。Oh......
ま、まぁお風呂にお湯を溜めることも年に数回になったので、これはこれでよしとしよう…。

eod

# 2018年9月追記 #

引越しにあたりこの硬水フィルターを取り外さないといけなかったんですが、なんと、外れず。シャワーの水道口側のナット（？）的部品とこの硬水フィルター上部がカルキで固まったのか、はたまた建付け悪かったのを無理やりねじ込んだ私が悪いのか、かなり固定されてしまっていた。イカーン！と焦ってバカ力でなんとかがんばったら、なんと水道口側のナット的部品とともに外れる始末。詳細は下記写真。

結局はハウスマイスターが替えの部品持ってたのでなんとかなりましたが、かなりヒヤヒヤした～。ちょっと考え物です(^^;