BahnCard ポイントを還元してみた、の巻
Deutsche Bahn(ドイツ鉄道)が提供しているサービスの1つにカードがあります。1年毎に更新、年会費を払い、1等車と2等車を選び、25%、50%、100%の割引がきくというもの。そして、チケット予約時にボーナスポイントを貯めることができます。
ドイツ来て3年、旅行もそこそこしてけっこう溜まったので還元してみました。3000ポイントで1等車両へアップグレードできる券6枚分。1等車はいわゆるグリーン車みたいなもので、座席は広々だし(遅いけど)WiFi飛んでるし、ビジネスユースに最適。出張の時に使えるかな、と思いまして。これ以外にも1回分無料券とか、物々交換とかレンタカー割引券もあります。
しかし、そうそう簡単に良いサービスを受けられるドイツではない。
まず、有効期限は半年。せこいな…。
そしてBahnCardの番号が違う。私は2013年からBahnCardを保持しているのですが、25%から50%に変えたときに番号が変わったのです。今回郵送されたアップグレード券には古い番号が記載されている。
これは・・・使えるのか?怪しいぞ。古い番号のカードなぞとっくに捨てている。事情を言えば使えるのだろうが、せっかく1等車に乗ってケチつけられるのは面倒なので、まず問い合わせや!
メールで「新しい番号が記載されたものを送ってください」と聞いてみたが、音沙汰なし。1度「この件はどうなっていますか?」と突っ込むもゆうに2カ月以上放置P。
有効期限も迫っているので、ドイツといえばやはり、手紙を送ることに。
そしたらきたよね、1週間後にメールで。
『ボーナスポイントはカードではなく個人にひもづくものなので、カード番号が古いものが印刷されていても使えます。乗車の際に、個人認証できるものを持参ください。』
使えるらしいです。よっしゃあ!
にしてもだね、こんな回答を出すだけになぜ2カ月もかかる?しかも、手紙で送って結局回答はメールだよね。ならさくっと回答してくれないかな?それで問い合わせ1件クローズできるんですよ。
まぁ何を言っても聞かないし、そもそも古い番号が印刷されるとかどんなシステムやねん、これ絶対バグだけど実害ないから放置してるな…とにらむ私。
文明の利器をいまいち使いこなせていないドイツ鉄道、さすが。
つくづく、問い合わせは電話か手紙が一番、という話でした。皆さまもお気をつけてください。
eod