luckystrikeyokoの人生はぼちぼち

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コンセントが電気ショートしてキッチンが使えないの巻

湯たんぽ用にお湯をわかすか、と電気ケトルにスイッチを入れる。その間トイレに行って、キッチンに戻りお湯を湯たんぽに入れる。んが、暖かくない。アレ?

 

もう一度ケトルをスイッチオン→反応なし。スイッチが元に戻る→コンセントのつなぎが悪い?→問題ない。

 

すると、同じ電源タップに接続されている炊飯器の時間表示が消えている。元をたどると、壁のコンセントがだめな模様。そして、学生時代に嗅いだあの匂いがする。。。。そう、電気回路がショートしたときのちょっと焦げくさい匂い。…ショートしてるやんけ!

 

幸いブレーカー側は落ちておらず、リビングもバスルームも電気がつく。キッチンだけの問題らしい。

 

実はこの壁のコンセント、冷蔵庫と電気コンロも接続されている。試しに電気コンロをスイッチオンしてもランプがつかない。冷蔵庫をあけると・・・真っ暗。万事窮す。土曜日の朝に家主とハウスマイスターに電話するも出るはずがない。狭いキッチンには他にコンセントはないし、復旧や代替手段はもうない。というわけで冷蔵庫の食材は友人へ。キッチン使えないとは、とても困る。



ドイツ人に相談すると、Notdienst(緊急事態)のElektriker(電気工事者)に電話してみては?と。まぁそれもありかと電話して来てもらったのだが、まあなんというか、ドイツでこういう作業者に多いでかいおじさんで(180cm、100kgとか言ってた)、うちの狭いキッチンのさらにシンクと冷蔵庫の裏にあるコンセント、さらに構造上ミニボイラーが邪魔して作業できない、と言う。払うだけ払って(さらに土曜日だから50%増し)結果なし。つくづくこういう週末はなにもせず黙ってやり過ごすしかないな、と学ぶ私。ううう…。



とりあえずハウスマイスターにも家主にも電話して留守電は残しているし、こういうファシリティ側の問題は家主が負担する(あるいは契約で賃貸者の支払う上限が決まっている)し、さらに去年の空き巣問題で保険も入ったし(→コチラ)、お金の面で困ることはなさそう。



ちなみにそのドイツ人曰く、キッチン(設備)が使えないのであればその間の家賃を下げる交渉も可能、とのこと。まぁ1カ月以上使えないようなことになったら、交渉の余地はありそうだ。



コンセント側だけで住むならいいけど、配線しなおすとか言われたら大工事やな…。
ちなみに去年の鍵交換おじさんにも今回の電気おじさんにも言われたけど、私のアパートの設備は『古いね!こんなのもうないよ!』だそう。…引っ越そうかな。



続きはまた。

 

※追記
暫定で電源タップをリビングから引いて、冷蔵庫と電気コンロとミニボイラーすべて使えるようになりました。おかげでリビングのドア閉められなくてちょっと寒い。。

 

※追記2
ハウスマイスターが来て直してくれました。ハウスマイスターは週末にはなかなかつかまらないもんなので、命に関わることや部屋全体に関わることでなければ、高い緊急サービスにお金を払わないで週末をやり過ごすのがいいですね。

 

ちなみに友人達曰く、だいたいの家は各部屋(キッチン、バスルーム、リビング)にブレーカーが別れているとのこと。でもうちはせまい一人部屋だしそもそも古いので部屋全体でひとつなのだ。。



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