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日本一時帰国時にやること(運転免許、年金)

日本一時帰国時のmust to doタスク(=手続)達。

 

(1)運転免許証更新
(2)各種書類(郵送物)のピックアップ
(3)ドイツ人の日本国内口座のお金をユーロで送金
(4)各種書類(卒業証明書、年金支払いレポートなど)をゲット



(1)は、いろんな人が書いてあるのでいいでしょう。パスポートを見せて書類を書いて講座受けて終了。
おまけで、ドイツの免許があるなら持参したほうが良い。違いは、有りなら海外でも継続して運転する資格があったということになり、無い場合は日本で運転再開するときに初心者マークをつけねばならぬ、と。(私は今回初回講習の青からだった。他のステータスは違うかもしれません。)



(3)は、友人が日本にいた時の銀行口座にまだお金が残っているのでユーロに送金してほし、というもの。
カードの暗証番号はわからんが、オンラインバンキングにログインできるという状況。私の日本の口座に振り込んでもらう→私が引き落とす→Moneygramで送金、という形で終了。



(4)について。これは将来、無期限滞在許可を申請する人向け。
ドイツで無期限滞在許可を申請する際に、『17才からいままで何をしていたか、どこにいたか』を証明する必要があります。ドイツの教育制度上、17才から年金義務が始まります。
というわけで高校や大学の卒業証明は、一時帰国の際に取得することをオススメします。
働き初めてからのフェーズは、年金支払い証明書かそれ相当のものが必要なようです。語学学校の証明書も。語学学校に行っていない人は、ワーホリのビザでもいいから取っておくと役立つかもしれません。古いパスポートは取っておくものですね。

 

私は無期限滞在許可まであと1回か2回は有期滞在を更新せねばならず、まだ先の話。とはいえ書類のために予定外に帰国するのは悲しいので、次回の一時帰国ではいろいろ揃えようと思います。



(2)について。年金の話。
日本での最後の住民票を登録していた兄の家にてたまった郵送物をピックアップ。
その中に海外に出た年の年金納金書があり、「あれ?」海外に行く際住民票を抜いたので支払い義務はないはず。

 

私が出国したのが2013年4月頭、納付書が来たのが4月末だからどうやらすれ違いのよう。

 

んが、微妙な時期が。2013年1月に前職を辞め、2月3月はバイトをしていた。この2ヶ月は年金納めないといけないのよね。納付書も来ている。

 

もちろん海外にいたので気付くことなく、追加で催告状も来ていた。2ヶ月なんだし大した額じゃないしいいかなと思っていたが、書面の文章が怖いぞ…。

 

『(前略)法に定める滞納処分を開始致します。滞納処分が開始されると、国民年金保険料に延滞金が科せられるほか、あなただけでなく連帯納付義務者である、あなたの配偶者や世帯主の給料や財産を差し押さえる場合がありますので(後略)』

 

後でごたごたすんのも面倒なので、年金事務所に電話してどうすりゃいいですか、と聞いたらやはり海外にいるし2年以上経つと時効のようなステータスになるので、払っても払わなくてもいいとのこと。
払う場合、納付書を再度発行し2015年9月末までなら過去10年分、10月以降なら5年分が後納できる。納付書の再発行には、年金事務所に行くか、郵送のやり取り(2週間かかる)と。
2013年はワーホリで無職だったので払ってもいいかな?とも思ったが、日本の年金機構がアレですから、それなら自分でこっちの個人年金に払うかな。



ちなみに写真の文章は「お金のある方でも払わないのでそういう文章になっています…」とのこと。そうね…状況が状況だからね…。

 

いち日本国民としては、どっちの言い分もわかりますけれど。

 

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