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<span itemprop="headline">IT≒頭がいい?</span>

今回は徒然と思ったことを書いてるのであんまりまとまってません。


仕事もしくは専門はITです、というとだいたいにして「頭いいなぁ」とイメージをもたれる。これは日本人に限らず諸外国人からももたれたイメージ。まぁ普通に職業を言う分には、日本に限らずそういうイメージなんでしょう。「東大卒≒頭がいい」と同じくらいのレベルで「ITエンジニア≒いろいろ知ってる」はけっこう言えるんじゃないかと思う。(そんなことない?すいません。。別に自意識過剰じゃありません。)


実際IT業界にも職種がたくさんあるし頭がよけりゃ仕事ができるかどうかはまた別。これはどの業界でもそうですね。東大出が仕事できるとは必ずしも言えないし、他の業界であっても、例えば商社や銀行には仕事ができて頭いい人はいっぱいいる。
ここで言う頭がいいというのはもちろん「勉強ができる」という意味じゃなくて、なんだろな、なにかを理解したりハンドルする能力がある、という感じなのかな。(日本語でも説明しずらいねコレ)


そもそも、IT業界の人間が頭がいいと言われるゆえんは、ある程度世の中で動いているもの・サービスを把握できるのが大きいんじゃないかと思う。別になんでも知っているわけじゃないけど、要はものごとのストラクチャー(構造)を把握できる能力に長けている、ということ。そしてそれは応用可能である、ということ。


これだけITが出回った世の中で、ITエンジニアであることを職業とするのは確かに有利。
例えばインターネットに関して言えばオンライン決済で、次の画面で何が出てくるのかだいたいわかる、裏でどんな処理が動いているのかわかる、エラーが出てもどうすればいいか次の手を打てる、云々。サービスの背景を理解している。

多種多様な業界のクライアントと仕事するのもひとつの理由。(*会社によっては業界が縛られることもある)
コンサルタントに限らずプログラマの場合は業務を知らなければシステムは作れない。インフラであっても業務要件をある程度把握しないと何がクリティカルなのか判断できない。
専門職は自分の業務しか知らないし、特定の業界に入るとその業界でしか仕事できない。
が、ITの場合どの業種にもサービスを提供できるしIT以外の特定業界であっても情報システム部門があるからそこで仕事ができる。ある程度のテクニカルスキルとフレキシビリティを持てば業界はあまり関係なくなる。30歳以上、あるいはマネージャー以上になるとテクニカルスキル以外のヒューマンスキルやビジネススキルも重視されるのでそこは20代のうちに磨かなきゃいけない。


とまぁ、そういうアーキテクト目線での視線は、世の中の業務、エンティティの流れ、サービスなりを理解するうえで多少有利なんだと思う。特にネットワークにつながったサービスだと顕著。
アルゴリズムは世紀の大発明のひとつであると思うし、プログラマーなりエンジニアは必ず学ぶ。エンティティをどう動かすか・動くか、ということをいつも考えるので、ストラクチャーを理解するのに長けるのはここからなんじゃないかなぁ。
結果的に社会(≠世間)をサヴァイブする能力は、一般の人(これも定義むずいな)よりワンランクくらいは上かもね。

で、一般の人からすればよくわからないのにそれをさくさくやるITの人間達を「すごい→頭いい」と思う心理がタイトルなのかな、と。
あと超単純だけど、パソコンをカタカタカタカタやってよくわからんがいろいろやってる姿とか。(チャットしてるだけかもよw)


もちろんIT業界の人間でなくても、これらのことを理解している人はたくさんいるので、別にIT業界だけが云々という話じゃないです。
それに仕事ができようができまいが、人間としておかしいヤツもそりゃーたくさんいます。オタクもいれば女好きもいるしいたって普通の人間も体育会系もいる。男性メジャーですが普通の女子もいる(文系も理系も美人もそんなにかわいくないオレも)。みんな普通に友達。
いい例でいえばマーク・ザッカーバーグだってまともかと言われればNoだし、ビジネススキルも当然必要でテクニカルだけでは生きていけない点では他の業界と変わらないのであります。

まぁちょいと、オマエ頭いいのか?と問われれば、「そうね、別に良くはないけど人に頼らない程度には悪くないよ」というレベルになるんだろーなー。
って、それ社会人なら普通じゃん(汗)

eod