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【書籍】新版 論文の教室(戸田山和久)

基本情報

購入形態:単行本(内容としてはKindleでも良いだろうが、他のKindle書籍を読みつつ細かいルールや段取りを並行して参照するには、物理で持っておく方が良いだろう。)

通教のレポートを書く際の参考書として購入。

新版 論文の教室 レポートから卒論まで (NHKブックス)

新版 論文の教室 レポートから卒論まで (NHKブックス)

 

全体書評

論文・大学のレポートなんて何をどう書けば良いのか?フォーマット、形式、テーマがわからない、という人向けの本。高専でレポートと卒論書いたけれど、就職してからは全く書かなくなった、でも大学入学したからこれから書かなきゃ!そう、まさしく私のような学生向けの書籍である。

著者と疑似生徒(ヘタ夫くん)との対話形式で進められる。それはまるでヘタ夫くんと共に論文の書き方教室に参加しているようである、そう、まさしく「論文の教室」である。

本書には具体的にどのような流れで論文、レポートを作り上げていくかのエッセンスとルールが記載されている。第三章では論文を書く際の段取り、第六章では論証の種類、第八章では分かりやすい文章を書くテクニックなど、良い例と悪い例を示しながら説明している。これを先に読んでおけば、私の入学願書論評ももっと良いものが書けたであろう。

 

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