2017年11月~12月 スロベニアとオーストリア旅行(スロベニア・ボーヒン編)
ポストイナの後はリュブリャナ(Ljubjana)乗り換えでブレッド(Bled)湖へ。ここを中心に動くことを想定して3泊しました。ひとつ予定外だったのは泊まる予定だったドミトリーから連絡があり、道路が工事中なのでドミトリーは閉鎖、代わりのドミトリーに行ってくれと。結果的にこちらの方がバス停から近かったのでよかったというべきか。
チェックイン後、トランプで遊ぶイギリス人とか中国人の若者を横目にさっさと寝て、翌日は朝からバスでボーヒン(Bohinj)湖へ。(ボヒニとも言うのかな?一応バス運運転手にはボーヒンで通じた。)
雪が積もり山々や街がとても美しく飾られたスロベニアの景色を眺めつつ40分程度で到着。ボーヒン湖のバス停は"Žičnica Vogel K"でした。(もしかすると先の"Slap Savica"へも行ったのかも。でもスロベニア交通webだと停留しないっぽいし、道中で全然バスみなかったよ…冬だから?)
これは移動中のバスの中からiPhone6で撮ったもの。スロベニアの西側しか旅してませんが、教会はどの町にもだいたいひとつある印象。友人たちから褒められたのでここにも乗せてみる。こういう写真が撮れるのはとても楽しい。レンタカーで移動しない限りなかなか撮れないですから。
お目当てはボーヒン湖の先にある滝、"Waterfall Savica"。バス停で一緒に降りたカナダ人女子に声を掛けられ一緒に向かうことにした。彼女はヨーロッパを旅しつつ、ハイキングが好きなのでいろんな山に行っているらしい。スコットランドはハイキングコースがいっぱいあっていいよ~と教えてもらった。
彼女が私の前を行きガイドしつつ、積雪で滑らないように気を付けながらなんとか到着。バス停からハイキングコースの麓まで車道も長いのでそこそこ時間がかかる。バス停からトータルでおそらく1時間半~2時間はかかったと思う。ハイキングコース上の道は階段もあるし整備されているので、夏であればもう少し楽に行けるはず。
滝までの風景。
滝に到着。滝自体は正直言って大したことはないのだが、ハイキングコースを歩くことが目的だったので満足。
さて下りのポイントでカナダ人女子から「湖までトレッキングコースがあるんだけど、一緒に来る?」とお誘いを受けたので乗ってみた。ハイキング、トレッキングに興味があるしそもそも帰りはボーヒン湖の湖畔を歩いて帰るつもりだった。下りの道でこの辺りから道をそれる。車道の904号線と同じ通り名だけど、このukancという脇道の方へ。あとはgoogleマップで適当に、点線に沿ってボーヒン湖へ向かう。
振り返ると、こんな景色がお目見え。
途中の道はこんな具合。いやぁ、積雪のおかげでとても美しい。
ボーヒン湖到着。この後姿はカナダ人。
ちなみにこの辺りで疲れが出たのか、私スベリました。しかも2回(汗)。
気を取り直して引き続きボーヒン湖の湖畔を歩く。上の写真でいうと左側。地図でいうと北側。
途中、宿で作って持参したサンドイッチを頬張りながら歩く。このカヌーの子たちは小学生くらいの声と大人1人だったので地元の小学校の体育だったりするのだろうか。
夏と違って人もいないので水面は静か。
湖畔を歩ききったら、次は別の場所"Mostnica Korita"へ。湖畔の町中を抜けていきます。
冬なのでわかりにくいけれど、水が澄んでいてとてもキレイ。
一応、道はあります。
帰りはバス停"Bohinj Jezero"まで行き、Bledまでバスで帰りました。Mostnica Koritaの麓の町にもバス停はあるけれど1度乗り換え。ならば10分歩いて乗り換えなしでBledに行けるBohinj Jezeroまで歩くことにしたのでした。
この日の徒歩数は3万5千歩、距離にて22km。アップダウンもあったし普段と比べればかなり歩いたので翌日は筋肉痛でした。だけども景色の良いところを歩くのはなかなか楽しい。これを機にハイキング・トレッキングにはまりそうで、まずはハイキングシューズを買うところから。
ひとつ残念だったのは湖の南側にあるスキー場へ行けなかったこと。こちらはいつか夏に訪れたい。
eod