luckystrikeyokoの人生はぼちぼち

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ドイツ語B1試験受かってた、の巻

B1試験に受かってました。

有給取って1日休んで受けたB1試験に受かってました。わーい!

 

試験前は全く時間がなく…試験に関する準備はほぼゼロ状態。受けたのは9月、転職前です。引継ぎ資料作ったり職場も自分の部屋も片付けたりでてんやわんや。昼間は仕事、夕方は引っ越しのことで準備時間なんぞなーい!状態。以前「試験受けるぞ!」と張り切っていたころの勉強貯金があり、試験内容やどんな流れかわかっていたのでぶっつけ本番でいいや~と体当たりしてみた。ちなみに私が受けたのはtelc B1。

Sprechen(スピーキング)に関しては、普段仕事で喋ってるしなんとかなるんじゃないか?という驕った気持ちで、実際なんとかなった。テーマに沿ってしゃべらねばならぬ事をすっかり忘れて、ペアの人の職業がソフトウェアエンジニアだというので「へーどんなソフトウェア?」とかアドリブで聞いちゃって、ペアの人が戸惑ってた。ごめんね・・・。

Schreiben(ライティング)もなんとかなった。手紙の返事書くだけだし書くこと指定されてるし(だいたい5W1H)、まぁこんなもんかと。

Lesen(リーディング)だけ若干怪しいところがあったけどミスっても合格するだろうと思って無視。

Hörenは、オーストリアドイツ語が聞き取りにくかった。短い聞き取りはいいのだが、一番長いインタビューがちょこちょこ聞き取りづらい!telcのテキストを勉強してたときも思ったけど、telcってオーストリアの組織なのかしら? 前の職場にオーストリア人がいたので彼のドイツ語を思い出していたよ。

結果はbefriedgend(satisfied)で合格4段階のうち下から2番目。(やる気なかった)準備しなかったにしてはいいじゃないの。どのカテゴリも可も不可もなく合格点取れてました。だいたいのことは合格ラインを超えて受かるけどExpertにはならない、なんとも私らしい結果でした。

本当は8月に受けたかったのだけれど、7月に予約しようとしたら既にいっぱい。友人曰く試験の予約は2ヶ月前には埋まるそうです。さいでっかー。というわけで9月に受けることになったのであります。

 

ちなみに引っ越しで住所変更に行ったら役所の人に「外国人局行ってね」と言われ、はて、新しい住所は自動的に外国人局が使うデータベースにも更新されるんじゃないのか?(むしろ同じかインターフェースしてんじゃねーか。)と思いつつも行ってみたらやっぱり不要だった。外国人局のおじさんも「役所の人が間違ってるね、ごめんね」と謝ってくれて2人で笑えたので良し。

で、そんときついでに滞在許可の話になって「まだあと2年有効期限あるけど、無期限滞在許可は来年から申請できますよ」「5年間年金と税金払って、あとはB1とOrientierungskursの証明書があれば申請可能ですよ」と優しいオジサン(私の好きなタイプの、話の通じるドイツ人のオジサンだった)と教えてくれた。年金と税金は働いてれば勝手に引かれるし、B1はこれでオッケーになったわけだ。あとはOrientierungskursか。正直これは避けたかったのに、受けねばならんのか・・・。担当者によってはいらないという人もいるので、わたしゃ外れだったか・・・。まぁドイツのことも知っておいた方がいいしニュースも少しは見やすくなるだろうし、ちょっと面白そうなので受けてみようかとは思う。まっ、来年以降ね。

 

eod

一人でできることを満たした、満たされた状態とこれから

転職に伴い車を買い引っ越しして通信大学を始めて…新しい生活になって約1、2ヶ月。

以前ならば次の旅行先を探してたけれど、今はそれほど旅行欲もないので週末は通信大学のメディアを見てるかネットで部屋の家具探ししてます。

 

そんな中、ふと、私はこれからどうしようという思いが頭をよぎる。

足りないものがない。

海外で生活し一人で貯金含めて生活できる給与を得、ある意味贅沢品でもある車を所有し、会いたいと言ってくれる友人、そして私を好きでいてくれる恋人がいる。不満のあった部屋から引っ越して今は広いキッチンもバルコニーも付いてる、一人暮らしには十分な広さの部屋に住んでいる。ドイツに来た頃に「いつか…」と思っていた生活のあり様を、私は今手にしているわけです。Ms. Independent (by Ne-Yo)を引用すればShe got her own thingならぬI got my own thingです。Car and the crib she 'bout to pay 'em both off, And bills are payed on time, yeah. - (私は車の返済はまだです。。)


Ne-Yo - Miss Independent

わたしゃこんなセクスィーからはほど遠いしボスでもない(^^; You're everything I need なんて男性に言われてみたいもんですね。

 

少し話がそれます。通信大学のメディアスクーリングで、経済学特講(資本と利子から経済を考える)を受けています。その中で教授が資本主義の歴史と現在のマイナス利子について説明した時ハッとしました。「マイナス金利というのは、資本が充足した証と言えます。これまで資本が足りないから工場の建設などに投資し、企業活動を行い、その結果利子を得て資本を増やしてきたのが、資本を積み上げる必要がない、つまり資本が足りた状態になったということです。投資による利子を得る必要がないのです。」(言葉の選び方がおかしいかもしれません。私の理解が合っているかどうかはおいておきます)

 

この講義を聞いたとき、私は今まで、私自身の資本が満たされていない状態だったのかと考えた。

一人でできる限りの努力で、私が希望してきた充足を満たしたのが今の私の状態。もちろん一人でできたことではありません。でも、なんというか、自分でもわからなかったけれど、今まで私は足りない状態でそれを満たそうとここまできたのだ。私の人生のひとつの到達点。35歳。早いんだか遅いんだか、辿り着いたんだなぁ。同級生達は既に2人子供産んでる人もいるしキャリアアップにもっとガンバってる人もいる。皆それぞれ、みんなに足りない何かを埋めるように生きているのだろうか。

 

これと似たようなことの話。ちょっと前からなんとなく感じていたのは、これからは作りたいものを作っていく人生になる。ロールモデルもない、私が自分のレールを1パーツずつ組み立てていく。何かと先例がないと困ってしまう私だけど、先例なく私のあり様がこれからを作っていく人生になる気がしている。

 

そしてこれまで一人でなんとかしてきたのは、他人にコミットするのが怖かったから。それは自分を見せるのが怖かったことでもある。一人なら間違っても転んでも自分で責任取れるし言い訳もできる。これからは、他人に対してコミットしていくのが私の人生のひとつのテーマなのかもしれない。他人の前でもありのままでいること。恋人、友達、同僚や近所の人たち、旅先であう人、彼らと接していく上で私は私のままでよくて、なんとなくいい人である必要はない。変な人と見られようが恐れる必要はないのだ。

特に恋人に対してはパートナーとしてコミットしていきたい。家を買うとか、家庭を作るのか子供を産むのか、いろいろと考えうる未来がある。まだまだわからないけれど、彼の人生と私の人生とがクロスして生まれる何かを大事にしていきたい。そう思えるのは、彼自身が私を受け入れてくれている安心感からくるものであるし、また私自身がやっと私自身を受け入れたことの証だと言える。

 

eod 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツで転職活動、私の場合

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じつは10月から転職して新しい会社で働いてます。

誰かの参考になるのかならないのかわかりませんがちょっと振り返ってみることに。

私の転職活動から見えること

ドイツ語の問題があり転職できなかったのが一番の理由です。ドイツの学業システムを出ていない、ポッと外国からやって来た移民としてドイツで仕事を探す際に必要なのは、経験とドイツ語

本気で探そうと思えば何も気にせず月に100件以上のポジションにCV送ればいいんですけど、どうせわかっているのはドイツ語どれだけ話せる?という質問。1次面接の電話でどれだけ喋れるかチェックされ、ごめんなさいされたこと数えられない数あり。これはほんとーに凹むんだけど、でも事実。私のIT職種の場合は社外とのやり取りが多い為ドイツ語重視である。他の都市はようわからんが、フランクフルト界隈はドイツ語重視な模様。英語だけ喋れます人材よりもまずドイツ語(そして英語も言わずもがな)という雰囲気がしている。

(例)MTGの会話はドイツ語。パートナーや外部ベンダーのエンジニアもドイツ語。場合によっては背景や内容が全く引き継がれておらず、ベンダーの下請け業者が何も知らずに来るケースが多い。そうなると「ワタシこのサービスオーダーしたの、だからこれやって」「それ違う、こうお願いしたでしょ」とドイツ語で指示せねばならぬ。。パートナー業者のエンジニアに「これやりたいからこういうシステム作って云々」「見積の時にお願いしたこと漏れてる」とかもドイツ語。ITにトラブルはつきもの。各種サポートに問い合わせるのもドイツ語。(ドイツ語喋れない頃は英語でやってますた)

これらすべての仕事をするにはドイツ語できなきゃやってられないのです。いわんや、まずドイツ語をビジネスレベル(B2レベルと言われる)にしろという話。実際に何度かエージェントに言われたこともある。英語でならこれ全部できる。なので、スキルがあって英語できれば海外就職ができるってのはあながち嘘じゃないと思う。でも欧州大陸では、ローカル言語できないといけない(と思うよ、ドイツ以外の国も)。必要なのはローカル言語+英語と置き換えるべきかと。私の場合、そんなにすごい!って言われるほどのスキルではないけれど、一通りインフラを触れるっていう点で悪くないプロファイルだと思うし、実際にドイツ内エージェントからも声はかかる。月に一回くらいはXINGでメッセージが来るレベル。イギリスやオランダからのエージェントからもちょこちょこ問い合わせ来た。

 

んが、採用はまた別の話。人事からすれば経験あってB1~B2レベルのドイツ語喋れる日本人より、私より多少経験少なくてもドイツ人を採用するでしょう。あるいは同じ英語話者でネットワークエンジニアならインド人・パキスタン人などもっと経験ある人を採るでしょう。よほど国際企業で英語優先、と言ってもドイツで生まれ育ちローカルルールを知る人間が優先される。そこで競争するのはそいつらに負けない高度スキルか経験、あるいは欧州人でもなかなかいないようなニッチなスキル(ジョブ探しサイトで1回だけ"メインフレーム"という単語を見たことがある)。もしくはもうCV送りまくって1000件に1回の「うちで働きませんか」を狙うか。イコール、999回分凹むか。

今回転職するまで、正直私もちょっと選り好みしたしドイツ語問題もあって時間がかかった。やみくもに探して転職して、変な会社で働く気はなかった。ビザの問題もある。えいやーで転職したはいいけど試用期間中にクビになって次が見つからず強制送還は絶対避けたかった。なので転職可能ビザになるまではちょっと様子見つつな状態ではあった。そしてドイツ語喋れずNoもらって凹むくらいなら、日々の業務でドイツ語ちょっとずつでも改善してる方が精神的にマシ。あと前職の給料がそれほどひどすぎず(市場と比べると低いけどね)、一人で暮らしていけるだけはもらえてた、というのも大きい。

(※私はITですがインフラなので、Software Developper/Programmerの場合はわかりません。その職種の場合英語でも概ね良いというのを見かけるけれど、顧客と喋って要件定義する人はドイツ語喋ってるはず。SAP関連も引く手あまただけど、これもドイツ国内での企業ルールや会計ルール等々を知らねばいけないわけで、これまた技術と言語以外の知識が必要なはず。)

 

日本で同じポジションで働くのと大きな違い

転職活動とは関係ないのですが、ちょっとこれは書いておきたい。個人情報の取扱いについて。これはサービスの顧客だけでなく社員にも当てはまる。ドイツ在住の人たちがいろいろと仕事のことを書いているけれど、これについて書いている人はあまり見ないような気がする。みんな普段の業務でそういうトピック出てこないのか?それともIT部門は個人情報を取り扱うことが多いから私がよくこういうテーマに直面するだけだろうか?欧州でITや人事総務部門で働くなら個人情報保護は必ず知っておきべきこと。日本で働いてた頃と明らかに違う…こりゃ労働者としての意識や企業文化のバックグラウンドが違いすぎるな、と思った。例えばシステム側で端末位置情報とかオペレーションログ取るとかまずNGで、書面での各社員との同意が必要。日本企業って社員よりも組織が強いし、会社貸与のPCや携帯なんだから会社が管理するのは当然…っていう意識は各社員にあるし、情報取られることにあまり抵抗がないのが普通だと思う。私もそう。でもドイツ人(欧州人)にはそうではない。これは会社のものをプライベートで使うモラルが低いとか云々の話ではない。例えばホームオフィスで働くといいつつ実は南フランス行ってました、というのがGPSデータやグローバルIPでわかったとして会社が社員に怒るとする。会社はそれに対し事前に書面で「GPSで会社携帯の位置データ収集します。目的はこれこれ、データを見れるのはIT管理者とDPO(Data Protection Officer)と人事と社長です云々」と記載し社員に署名付きで了承を得る必要がある。事前に。それがないと逆に社員に訴えられることもある(実際は知らんが可能なはず)。

ドイツはEUの中でも特に個人情報の扱いに対してシビア。2018年5月から始まったGDPRもそうだけど、加えて各国の個人データ保護法の基礎知識がないと、日本の意識で管理のためだからといって何も気にせずいろいろインベントリ収集していると、実は法律違反でした、てことになる。正直ドイツ来てからこの辺りは初めてのことだらけだしそもそもそんな意識がないのでビジネスカルチャーショックだった。この意識の有無は大きい。おそらく欧州に拠点を持っている日系企業のIT部門や法務部門もこのあたり苦労されてるだろうというのは、想像に難くない。

 

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転職活動ログ

さてそれでは現状を記載したところで、それでもどっか見つからないかとゆるゆるとやってきた転職活動ログをどうぞ。メール送って返信がないものも多々あるので、一次面接までこぎつけたものとかちょっと面白そうな案件をピックアップしてみた。 

2015年

  • 某日系ケミカル系 企業のIT cordinator。エージェントから紹介されて行ったけど、メインがSAPだったので自分から断った。正直いうと、たまには外の世界の空気を吸おう、ということで自分のために面接した案件。
  • 日英ソフトウェアエンジニア。開発に関する技術寄りで日本のエンジニアとやり取り。技術+語学という点では面白い案件だったが、如何せん物理学の知識とソフトウェア経験がないといけない。無理。

2016年

  • 某銀行で ITインフラオペレータ。HPとCAのモニタリングソフトウェア等々の経験者&オペレータポジション、ということでエージェントから声がかかった。小さくないミッションクリティカルな銀行だし言語は英語なので条件はよかったんだけど、銀行はすっげーがんじがらめそうだし、オペレータじゃつまらんので断った。
  • 自動車関連会社のIT Administrator。技術的には一部IBM製品を除いてよさげだったんだが、結果はNo。

2017年

  • 某クラウドサービスの日本語話者サポートエンジニア。これはドイツでなくアイルランド。たまには外の空気を吸おう面接&面白そうだし受かったら行こうかなとちょっと思ったが最終的に断った。アイルランド&日本人向けサポートというのが躊躇した一番の理由。日本語90%なんてつまらんし日本在住日本人のサポートが無理。これは数年海外で働きたい&英語ちょっと使う仕事したい&キャリア積みたいという人には最適。私はもうそうではない。また、ドイツ語ここまでやってきた自負がある&アイルランドはEUブルーカードNGなので数年働いてスキル身に着けてもドイツに戻れるか怪しい。そのころにはドイツのビザも厳しくなってるだろう。
  • US系投資銀行のIT Administrator。エージェントから声がかかってCV送ったけど、「一部スキルがマッチしない」と書類選考でNo。全部スキルマッチする経験者っているのか…?というくらいインフラの中でもかなり広範囲で異なるスキルが求められてたので、こんな人見つかるんかいな、とむしろ私が疑問を持ったが、ていのいい断り文句か。こういうこともある。
  • 某US系語学コースのIT Administrator。社内優待でドイツ語コース受けれるならメリットあるな、とトライ。1次電話面接を頑張ってドイツ語で喋ったが結果はNG。このあたりから、電話面接でドイツ語でもとりあえず喋れるようにはなってきた。

2018年

  • 製造系企業のカスタマーサポート&営業サポート。ITとは全く別の仕事です。給料はちょっと下がるがそれでも一人暮らしできるレベルだしいいかなと。ITもういいや~とにかく転職したい!ってなってた時期。人事もスタッフもすごく人が良さそうで職変えもアリだなぁと思ったのだが、他の候補者に決まった。エージェントとのやり取り、ジョブインタビューを全部ドイツ語でできたのは自分の自信につながったのでよい経験になった。

 

ドイツ語レベルで言うと、2018年現在、電話でも対面でもジョブインタビューでの会話は全てドイツ語でいけるようになった。まぁしょせんQ&Aだし聞いてくることもだいたい決まっているので準備しておけばだいたいなんとかなる。技術の話も簡単に話してくれればわかる。もっとディスカッションとかになるとまだ厳しい。考えながらドイツ語喋るというのがまだ脳が慣れていない。

 

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いろいろ書いてきましたが、やっと新しい仕事が決まってオファーをもらったときはちょっと変な感じがしたな。職場は英語が共通言語なんですが、同僚や机が近い人とは今のところドイツ語で喋ってます。車を購入したのも引っ越ししたのも、新しい職場が電車で行くには辛そうな郊外だったから。

 

ちなみに一応給料上がったけど、税金で半分取られるのであまり上がった実感が湧きません。ドイツ生活において、税率が一番高い独身者の悲しいところですね(^^;

  

 eod

【通信大学】18年後期メディアスクーリング開始

ぼちぼちと後期メディアスクーリングを開始してます。今回は下記4科目を申請。英語Sも申請したけど却下だった。まぁ仕事で英語とドイツ語使ってるし、外国語科目は優先度落として、夏季・冬季スクーリングでコマ合わせで受けることにしよう。(卒業には必須単位なんだよね…仕事で使ってるってことで単位許可してくれないかな、なんて。)

ミクロ経済学A

管理会計論Ⅰ

経済学特講(戦後日本経済史)

経済学(資本と利子から経済を考える)

 

今のところ、管理会計論Ⅰと資本と利子~が面白い。管理会計論は、自分は会社の経営方針に直接かかわらないとはいえ、社会人でずっと働いてきて、うちの会社どうなっとんねん!という曖昧だった思いを、すこーしだけ「戦略の人はこういうことやってるのか」「ふーむ簡単にサービス増やせばいいってもんでもないのね」という実感に変えてやっている。資本と利子~は、普段見ている経済ニュースをより理解するのに役立ちそう。というか自分、この辺のバックグラウンドが無さ過ぎて??がいっぱい。実際準備として本は読んでいない。むしろメディスクを受けて何が足りないかがわかるので、これからいろいろ調べたり本を読んだりしていくというプラン。というわけでまずアーヴィング・フィッシャーの本読もう。

 

海外暮らしなのでメディアスクーリング頼みであるのは想定内だけど、今回車買った後だけにこの8万円は余計に辛かった(T T)まぁともかく、意外と助かったのは、科目指定教材、補助教材がKindleで電子書籍化していること。これは海外暮らしに限らず本を増やしたくないという通信大学生ならば皆有難いはず。少子高齢化の昨今、通信大学で大人もいろんな学科を受けたり、大学行かなくてもこういう書籍を読むのはいいことだと思ってるので、出版社や電子書籍サービスを提供している企業には頑張っていただきたい(希望)。

 

ちなみに1月に冬季スクーリング受けに日本に一時帰国しようかと思ったけど、やはり車を買った後の痛手があるのでどうしようか。メディア試験があるから行かないとなぁ。そして2郡目の授業が結構面白そうだがお金が・・・。来季のGWか夏季はフライト代も高いし、それよりはいろいろ安い1月~2月のが長期的に見ていいのはわかっていても。

 

eod

ドイツで引越しアレコレ、の巻

引越しアレコレ、ToDo

先日引っ越ししたことを書きましたが、そこでのアレコレを。誰が得するかわかりませんが、とりあえず書いてみよう。というより、次回引っ越すことになったときの為、自分への備忘録だな。今回、Ebay Kleinanzeigenにかなりお世話になってます。

luckystrikeyoko.hatenablog.com

引っ越し前

部屋探し

めちゃ大変ですよね。ほかの人もそうでしょうけどいろいろと不動産のサイトを毎日チェックしてコンタクトして内見に行って自己紹介して…と繰り返し。前の部屋もそうで、今回もebay-kleinanzeigenで見つけたもの。この編はほかの人がいろいろ書いてるだろうから省略。部屋が見つかったら、3か月前Noticeなので、とにかく月末までに現大家にKünigungを書面で出すこと!

段ボール(Umzugkartoon)

新規購入は面倒なのでEbay Kleinanzeigenで探しました。私も片付けが終わったら売る予定。 

引っ越し前

事前にできる大掃除は先にやっておく。お風呂場やキッチンなど、カビやカルキが溜まっているところは週末などに時間をかけて掃除。外せる家具は外しておく。穴埋めすべき箇所をチェックしてホームセンターで穴埋めグッズを購入。冷蔵庫の中身も全部出して、電気オフにして掃除した後はしばらくドアを開けて換気&におい&霜取りしておく。

新住居の引き渡し

Hausmeister立ち合いの元、水道&電気メーター、部屋の状態チェックしてProtokolに記入。一部は自分、一部は前の住人が保管してHasumeisterのコピーを送る。またアパートメント全体のことやKellerなど改めて案内してもらいます。ゴミ捨て場(特に粗大ごみ)など聞いておくこと。

引っ越し

過去の引っ越しでは、ハイデルベルグ→フランクフルトはFlixbusで、フランクフルト市内の引っ越しは友人の車を借りました。今回はさすがに自分の車はあれど無理だし多少の家具もあるのでこれまたEbay KleinanzeigenでUmzug Hilfe/Umzug Transporter探し。バン(乗用車1台半くらいの大きさ)1台に3人の業者が来てあれよあれよと段ボール箱にして40箱程度を運んでくれました。これで350ユーロ+税金。やり取りの際には物のリストと領収書がもらえることを確認してお願い、支払いは作業後。ちなみに道路の駐車禁止予約(Halteverbot)は、バンは不要だよ、とのことでやってません。LKWと呼ばれるトラックサイズの大きさだと必要でしょうね。これは町によっては1週間前とかなので、忘れずに!

次の住人(Nachmieter)探し

最初は日本人の友人のツテで誰か知ってる?と聞いていたのですが、皆さんWGから出たいなどの事情で部屋探ししているけれど、私の条件である「翌月からすぐ入居」が合わず見つからず。結局Ebay Kleinanzeigenで掲載して探すことに。1日で電話とメールが来るわ来るわ…。掲載した直後にB1試験だったので携帯オフっててよかった。掲載disableにした後も電話が来るくらい。つくづく、電話番号は載せない方がいいと確信したのでありました。

次の住人の条件と家賃を値上げするかどうかは大家に聞いておいて、自分が仲介的に探しました。まだ契約期間だったから私が探したけど、契約終わってれば大家が探すのか?いまいちドイツのこの辺りが不明。人の問い合わせメッセージを見る立場になって、改めて「職業、手取り、年齢そして部屋探しの理由くらいは書いておいた方がいいな」と。「空いてますか?」「いつ内見できますか?」なんてまだ本気で探してないんだなって見えちゃいます。人の出入りが激しいフランクフルトで、かついろんな職種や人種がいるこの都市で、大家からすれば正体不明な人よりも、ちゃんと払ってくれそうな人に入ってもらいたいのが本音でしょうな。今回は学生がNachmieterになったけど、その子も親がちゃんとサポートするという条件で大家に了承を得たようです。このようなバックサポートがない外国人の我々は、ちゃんと働いていて一定の収入があることを示す方が内見に誘ってもらえる率が多少は上がるはず。

 

引っ越し後

前の住居の掃除

ペンキ塗り、壁の穴埋めともろもろ掃除。

前の住居の引き渡し

こちらもHausmeisterの立ち合いの元、住居内のチェックやメーターの確認。新旧住民が同時にやるのが一番楽だけど、場合によっては私が出るときとNachmieterが入るとき別々でも良さげ。Hausmeister次第かな。

片付け

家具を組み立て、寝床の確保した後はひたすら片づけるのみです。天井のランプがないこともあるので、事前にチェックして購入しておこうな…。(工具もね)

もろもろ手続き

まずは住民登録Anmeldung(住所変更Ummeldung)。そこから社会保険(Krankenkasse)だの車の登録住所だのいろいろ役所回りと銀行。車のナンバープレートはヘッセン州内では再発行不要(州を超える場合は知りません)。住所変更だけなら20ユーロ弱でした(ナンバープレートを変えたい場合は車両登録Zulassungせねばならず、高い)。ちなみに社会保険はメールでも変更手続きできるけど、磁気カード内のデータはカードリーダーで変更してもらわないといけないので、結局社会保険オフィスに行かねばならぬ。

 

eod